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英日訳
dialect/言語



Ogawa's Vocabulary of Formosan Dialects
小川尚義「臺灣蕃語蒐録」

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臺灣蕃語蒐録 (Comparative Vocabulary of Formosan Dialects) is compiled by Late Dr. OGAWA Naoyoshi (1869--1947).

This huge volume of over 450 folia is written entirely by his own hand, contains 39,938 records (85,330 words) of Formosan Aboriginal Dialects, divided under 286 semantic entries, out of more than 163 sources from all over the Formosan Island.

OGAWA's manuscript 臺灣蕃語蒐録 fol.58 "Language"

(digits stand for sources : i.e. location where that specific word form was collected)

The sources entail those data collected from the foregoing dictionaries and descriptions, contributions from various locations in the Formosan Island, and field researches done by OGAWA himself during his stay in the Formosan Island for more than 40 years.

The volume now belongs to the Formosan linguistic/ethnographic collection by Dr.OGAWA & Dr.ASAI Erin(1895--1969) (which is also available on-line : http://www.joao-roiz.jp/ASAI/, q.v.).

printed version

The manuscript has been published in the series of "Asian-African lexicon Series"(No.49), edited by Prof. Paul Jen-Kuei Li (Academia Sinica, Taipei) and TOYOSHIMA,Masayuki(ILCAA, Tokyo), from ILCAA, Tokyo, (Mar, 2006, 712pp.). http://www.aa.tufs.ac.jp/book/aa03_publication_e.html

The digitized transcription from the original manuscript has been done by Yi-chun LU, Shiao-ling YOU, Li-hsuan HOU, Hsiu-min HUANG, Shu-mei LI, of Academia Sinica(Taipei) under the direction by Paul Jen-kuei LI.

on-line version

This www page offers an on-line searchable version of this Vocabulary by Late Dr. OGAWA.

technical hints


小川尚義(1869--1947)・浅井恵倫(1895--1969)収集に掛かる台湾資料は、 小川・浅井台湾資料として公開されている。

その一つ、請求番号OA101F 「臺灣蕃語蒐録」は小川尚義畢生の大作であって、 それまでのフィールド調査、及び種々の163の情報源から得た台湾各地の原住民言語を、 286の意義分類によって比較対照しており、 総行数39,938、総語数85,330 に達する大冊全てが、小川の自筆である。

本書は、 小川尚義著、李壬癸・豊島正之編(2006.3) 「A Comparative Vocabulary of Formosan Languages and Dialects 臺灣蕃語蒐録」 (712pp., 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、非売品) として既に出版されている。

このデータベースサービスは、 本書の全ての語を取り出して検索可能とし、 原本該当箇所のpdfを併せて示すものである。

「臺灣蕃語蒐録」翻刻は、 李壬癸指導の下、 中央研究院の 呂憶君、 游小玲、 侯立萱、 黃秀敏、 李淑梅により成された。

関連出版物に、次がある。

検索手引

  • "keywords" は原住民語を、"translation" は、その翻訳の検索に用いる
  • 空白で区切ると論理積(全てにマッチするレコードの検索)となり
  • "|"(縦棒)で区切ると論理和(どれかにマッチするレコードの検索)となる
    e.g. : wordA wordB : `wordA' と `wordB' の両方を含むレコードを検索
    e.g. : wordA | wordB : `wordA' 又は `wordB' を含むレコードを検索
  • use "^" (hat) は「語頭」"$" (dollar) は「語末」を示す
    e.g. : ^he : 語頭に`he' のある語
    e.g. : ng$ : 語末に`ng' のある語
  • 他の「正規表現」も利用可
    e.g. : yu[rl]ak : `yurak' 又は 'yulak'

    「原住民」の語について

    ここで用いている「原住民」の語は、 1994年の台湾の憲法改正に伴って、 それまでの「山胞」に替って採用された公式の用語である。

    この語の指す漢族以外の台湾の民族は、 以前から、平埔族と高砂族のように、 しばしば二種類に区分されてきた。 これは、清朝時代の「熟番」・「生番」の二大分類に淵源がある。 「熟番」とは清朝に帰順した人々、「生番」がそれ以外を指し、 清は「熟番」には「番餉」を納入させ漢人式の姓名を名乗らせた。 日本の植民地政府もこの区分法を踏襲して「熟蕃」「生蕃」区分を戸籍に登録させたため、 このような分類法が定着した。

    こうした歴史背景を持つ公式用語の「原住民」は、 上記の二大分類のうち、漢族以外で且つ漢化していない民族を指しており、 厳密には、現在の漢化した「平埔族」は含まないことになる。 しかし、以下のページに掲げる小川尚義・浅井恵倫が研究を進めた時代の台湾では、 事情は現代とは異なり、 この二大分類双方を包合する呼称の必要があるため、 以下のページでは、 便宜的に「原住民」の語を台湾非漢族全般を指して用いている。